2007年 01月 02日
2007年元旦 |
秋から冬への詩
二人でなら 生きていける
手となり 足となって
もう少しだけ 生きてみるか
希望はないが
辛いね と言い合いながら
笑っている
雨が降る 冷たい秋
もう終わりにしようか
疲れたよ
いやだ もう少しだけ
引っ張ってあげる
高いな この山は
いつか 向うが見えるだろうか
どうしてやるのか こんな事を
いつまでも
劫だろうか
何かが 後ろから押す
冬の歌
今年いっぱい戦いぬいたから、もう少しだけは、お休みなさいというのだろうか。
長い冬を耐え抜いて、やがて来る春に備えて、力を蓄えろと呼びかけるのか。
只ならぬ世の姿に、イノシシを狩る鈴の音が響いている。
とうとう冬が来た。
紅葉を探して紫川を上ったが、それはなく くっきりした冬があった。
by Ygongitune
| 2007-01-02 10:28
| みぞれと雪について